料理を仕事にしている。実家が下町。と言う事だけで、
編集者の方、料理研究家の方にすすめられ、
一昨年から読み始めた本「みをつくし料理帖」
すぐに全巻購入し、すっかり物語にのめり込みました。
神田を舞台に、 上方出身の少女が苦労しながら料理人として成長していく姿を描い ていますが、
物語の所々に、江戸料理も出てきます・・・・
内容は、私が説明するより、とにかく読んでみて!!!
本は1年に1~2冊のペースで刊行なので、
昨年の発売をうっかり見落としていて、最近2冊購入し、
是非、作ってみてください!
以前は家族3人でジャンケンし、鬼を決めて豆まきをしていましたが、
今年は「恵方巻き」にちなんで、巻き寿司を作りました。
作り始めたのが遅かったため、出来上がったのが22時!!
それがこちら
具は、かんぴょう、高野豆腐、きゅうり、かに、せり、椎茸、卵焼き。
左は、義理父まさるが、人生初!巻いたもの。
80歳にして人生初がまだあったなんて(笑)
それにしても具、寄ってない???
あっ、でも切ってみたら、意外に真ん中よりでした。
夫は飲み会で遅い帰宅との事。
いざ、まさると私は「東北東」をむき、それぞれ願い事をしながら
無言で食べる。食べる。
自分の願い事をしながら、まさるはいったい何を願っているのか?
と気になる私・・・・
以前偶然立ち寄った「願い事が叶うと言う仏像」に、
家族一人ずつ願掛けをした時の事を思い出す。
願掛け数日後、まさるにピンの仕事が入った。
その事を本人に伝えると、「やっぱり来たなー」と笑いながら一言。
理解できない私に、
「この前願掛けした時、いい仕事が来ますように」と願ったんだと
言う。
「老人は、まず自分の健康を祈るもの」と思い込んでいた私。
あの年になっても仕事の願掛け!!
どう言う事???
私は家族の健康を祈っていたと言うのに・・・・
そんな事を考えながら、私の節分は終わった。