5月、料理研究家中村成子先生が館長を務める、
奥出雲「一味同心塾」の田植え体験に参加してきました。
農薬や化学肥料を使わない、昔ながらのお米作りをされており、
仁多米の中でも、「稲のはな」と呼ばれるお米になります。
田植えを始める前、豊作を願ってご祈祷。
お囃子も披露されました。
地元の学生さんと共に、素足で田んぼに入り、稲を少量ずつ植えていきます。
私が植えた場所、少々曲がっておりました。
田植えの後は、地元の方々と交流をしたり、
中村成子先生の料理の現場を、見せていただき、
美味しい料理もご馳走になり、とても充実した日を過ごしました。
翌日、出雲大社をお参りしました。
パワーがいただけていれば、良いのですが・・・
さて、島根県はお米が美味しいのはもちろんですが、
食材も豊富です。
田植え前に立ち寄った、米子のお魚センターでみつけた魚。
通称「ばばあ」
「げんげ」と言う深海魚らしいのですが、
なんとまぁ、素敵な名前・・・・・
早速、東京に送りました。
自宅にいる夫に、
「ばばあ」を送ったので、引き取りよろしく!のメール。
夫から、
「ばばあ」が届いたが、量が多いから、半分冷凍してもよいか?
と返事。
「ばばあは冷凍しないで!」と私。
妙な内容のメールをやりとり。
地元の人に「唐揚げにすると美味」と伺ったので、
しょうゆとみりん(ちょっとナンプラーもいれてみた)に漬け、
1晩おき、片栗粉で揚げてみました。
たらと銀ダラの間くらいのような味、と言うのが第一印象。
ひれもエイに似て、美味しい。
家族にも好評。
こちら、「ばばあ」をほおばる「じじい」