突然ですが、みなさんは実年齢から何歳くらい「サバ読め」ますか?
私はせいぜい5歳くらいでしょうか・・・(ちなみに、プロフィールはサバ読んでおりませんので)
年齢を重ねると、その振り幅も大きくなるようです。
今日は、義理父まさる(81歳)の実話をご紹介します。
飲み屋で年齢を聞かれた時・・・
まず「58歳だよ」と言うらしく、
店の女の子に「うそー」とつっこまれると、
「バレたか、63歳だよ」と、笑って落とすらしいのです。
この時点で、約20歳サバ読み!
例えは違うかも知れませんが、
ベトナムに旅行した時、1000円のものを半値以下に値切り交渉すると、半値くらいに負けてくれるような・・・
そんな巧妙な技に思えた私。
以前、女性週刊誌(芸能情報が掲載しているような)のお仕事で、
まさるの顔写真の横に、年齢が掲載されると知った時(←当時70代)
「年齢がでるなら、こんな仕事2度とやらない」と、年齢の掲載をやけに拒み、だだをこねたまさる。
女性でもないし、もういいお爺さんなんだから、拒む意味が判りませんでした。
しかし、「サバ読み」の話を聞いて納得!
女性週刊誌は、飲み屋の女の子も見るから、バレたくなかったのでしょう(笑)
それから数年後、78歳を迎えたまさる。
テレビや雑誌で色々と取り上げられるようになり、
実年齢を言うと、「お父さん若いねー!!!」と驚かれる事に快感を覚え始めました。
その頃からでしょうか・・・
初めて会う人に年齢を聞かれると、
「俺ももう80歳だよー」と年齢を上乗せし、「逆サバ読み」しだしました。
えっ!まだ80歳になってないでしょ。
耳を疑う私。
「70代」と言うより、「80代」と言った方が、そのギャップでより驚く。と、知恵をつけたのでしょう。
オヤジ心は理解不能。